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〈南の国情院と連携する洪敬義〉 反総聯「提言」の黒い背景


朝鮮新報記事(3/16日本語版)

2月17日、インターネット上に「21世紀、総聯の改革と再生のための提言」なるものが、朝鮮語と日本語で掲載された。総聯はこの「提言」が出た直後に、洪敬義が近畿人権協会会長職を悪用して発表したものだということを確認した。洪敬義たちは、「提言」をうんぬんして関心を引こうとしているが、その本質は総聯に敵対する内外勢力の手先となり、総聯第20回全体大会を控えたこの時期に「提言」を発表することによって、同胞社会を混乱させ同胞たちを祖国と総聯から引き離そうとする点にある。洪敬義が公然と反総聯策動を繰り広げながら、同胞たちを愚ろうし世論をあざむこうとしていることに怒りを覚えた活動家と同胞、商工人たちが本社編集局に通報、提供してくれた情報をもとに、その背後を明らかにする。

洪敬義は現在、「悪事を行なう者、白日を忌む」ということわざどおり、自らの正体を隠すことに躍起になっている。

洪敬義は当初、自分の名前を伏せて「提言」を行おうとしたが、発覚するや今度は自分がやったと開き直った。また、南朝鮮の国家情報院(旧国家安全企画部)との関係が明らかにされるや、2月27日にインターネットを通じ「総聯中央の『批判文書』に対するコメント」なるものを発表した。

しかし、洪敬義はこの「コメント」を出したことによって、かえって自らの正体をさらけ出すことになった。

洪敬義がどれほど厚顔無恥であるのかということは、「コメント」のなかで「パクチョンチェという人物」が「国家情報院とは全く縁もゆかりもない人」であるとか、「羅鐘一氏」も「南北和解と交流」を推し進めようとしている学者出身の政治家であるなどと、彼らを積極的に庇護しようとしたことに現れている。

接触を正当化

洪敬義は「コメント」のなかで、「パクチョンチェという人物についていうなら、国家情報院のいわゆる『対日工作員幹部』として暗躍云々というのは全くのでっち上げである。彼は国家情報院とは全く縁もゆかりもない人である」と述べている。

しかし、これは黒を白と言いくるめる真っ赤な嘘である。朴鍾彩参事官は、外交官の仮面をかぶった南朝鮮国家情報機関の対日工作担当者である。

「朴鍾彩」について言うなら、彼は駐日「韓国大使館」内の国家情報院責任者である朴鐘哲公使に次ぐ参事官ポストにいる情報機関の幹部である。

この事実については、駐日「韓国大使館」の関係者もそのように言っており、民団幹部たちも周知の事実だ。

朴参事官は、総聯工作を専門に担当する「任務」を受けて02年8月、日本に派遣され、羅鐘一前大統領国家安保担当補佐官との連携のもと、情報活動を行ってきた。

日本の公安関係に精通した消息筋によると、「朴鍾彩氏は総聯と北朝鮮の研究、分析などのために日本に派遣された人物」であり、日本の公安当局者とも随時に会って情報交換をしているという。

日本の公安当局は02年9月以後、「総聯の内部資料を収集、提供してほしい」との米諜報機関の要請に従い、総聯の内部探知と瓦解工作を決定的に強化する措置を取ったという。ここに、朴参事官が情報交換を通じ、一役買っているという指摘が多い。

洪敬義が、このような人物と深い関係を結び、連けいを持ち始めて久しい。それは、朴参事官が日本に就任して間もない02年末に洪敬義あてに歳暮を、03年7月にも中元を贈っていることからもわかる。

洪敬義は、この事実を否定できず、「コメント」のなかで朴参事官を庇護したのである。朴参事官とのこうした関係が明るみに出るのを恐れた洪敬義が、総聯中央の文書が発表されるとすぐに「コメント」を通じ、わざわざ「彼は国家情報院とは全く縁もゆかりもない人」だと強調したのは偶然ではない。

「総聯工作」に呼応

洪敬義は、羅前補佐官が昨年来日した際、彼と会った。洪敬義は「コメント」のなかで、笑止千万にも羅前補佐官は国家情報院の改革を推進する政治家であると高く「評価」し、彼と会った事実を認めている。

羅前補佐官は、国家情報院の海外、「北韓」担当第1次長、外交担当特別補佐官を務めた人物だ。

6.15北南共同宣言以後も、南朝鮮には「国家保安法」が厳然として存在しており、国家情報院の性格は少しも変わっていない。のみならず、国家情報院が民団中央の幹部をソウルに呼び寄せ、総聯を「弱体化」させ民団が「在日同胞社会の指導母体」にならなければならないと「指示」し、「方針」と「行動計画」まで与え活動していることは民団同胞周知の事実である。

また、駐日大使館と各地領事館の参事官や領事の肩書きを持った国家情報院メンバーが、総聯に対する「瓦解工作」を繰り広げていることも広く知られている。

羅前補佐官を知る南朝鮮人士たちは、「総聯に非常な関心を持った人物であり、総聯内部に触手を伸ばし『韓国支持勢力』を形成することに意欲を燃やしている人物」であると評している。

羅前補佐官は昨年、盧武鉉大統領の日本訪問に先立ち、事前調節をするという口実で訪日した際、朴参事官が連けいを持っている総聯傘下の商工人、知識人らとひそかに会った。

洪敬義は昨年5月27日夜、東京在住の商工人と彼が経営する会社の役員らと共に、帝国ホテルの地下にある日本料理店「伊勢長」で羅前補佐官と長時間にわたって面談した。

洪敬義はその時、羅前補佐官が別の思惑を抱いて、南朝鮮当局が総聯の民族教育をバックアップすると言ったことに積極的に呼応し、総聯の「実情」について自分の主観に基づき「訴える」など、総聯団体の地方責任者としてはあるまじき行為を働いた。

このように、洪敬義は近畿人権協会会長職にありながら、同胞たちの権利を守るどころか総聯を瓦解させ、民族教育を横取りしようとする南側勢力と関係してきた。それでいて、これまで表では反省するふりをしながら、裏では引き続き策動を重ねてきたのである。

怒る同胞、活動家

このような背後を持つ洪敬義らが、総聯と人権協会組織に背をむけ、「提言」なるものを発表したことは、完全なる反組織的行為である。

人権協会中央は、洪敬義が犯した反総聯、反同胞行為の重大性を明らかにし、近畿人権協会会長職から解任することを決定したにもかかわらず、彼はその決定を無視して居座っている。

そのため、総聯の活動家と同胞たちの間では、彼の恩を仇で返すような反総聯、反同胞的行為に対する非難の声が高まっている。

現在、活動家と同胞たちが総聯第20回全体大会に向けて愛族愛国事業に献身している時に、洪敬義らは1世が血と汗で築いてきた業績とそれを引き継ごうと奮闘する2世の努力、そしてこうした業績を継承していこうとする新しい世代の希望と抱負を冒とくし、挑戦しているのだ。

総聯の活動家と同胞たちは、彼らの犯した罪を決して許さないだろう。

[朝鮮新報 2004.3.16]


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